留学をするうえで気になっているひとも多いであろうお金の問題。
「留学を考えているけれども,すべて自費で留学するのは難しい…。」
「奨学金を取得したいけれど,どんな奨学金があるの?」
などと考える方も少なくないと思います。
筆者はシンガポール国立大学に留学した際,大学のプログラムを利用して,現地での学費や生活費の負担を限りなく0に近づけることができました。
この記事では,筆者のように所属する大学において優れた留学プログラムや奨学金が存在しないという方向けに,海外留学の際に利用できる奨学金を一覧にまとめました。
この記事でわかること
- 海外留学の際に利用できる奨学金
- 奨学金の対象者
- 奨学金受給のための条件
本記事では、現在応募が終了しているものも紹介しています。
来年同時期に応募がされる奨学金がほとんどなので,再来年度以降の留学計画に役立ててください。
また,本記事では大見出しごとに各奨学金の応募時期が時系列になるような順番で紹介しています。
筆者がシンガポール国立大学へ留学した時の手続きや留学生活の詳細は,以下の記事にまとめてあります。
シンガポールへの留学を考えている方や,留学に興味のある方はこちらも見てみてください。
大学生・大学院生が利用できる汎用性の高い奨学金
まずは,留学先で学位取得を目指さない方も利用できる,比較的汎用性の高い奨学金を紹介します。
ロータリー財団
ロータリー財団によるグローバル補助金は, 大学院レベルのの学業または研究活動を行う予定のある方を対象とした補助金です。
以下の要件に記載した重点分野に関する学業である必要があります。
また,補助金を申請する際は,行う予定のプロジェクトの内容を十分に具体化し,予算を作成して提出する必要があります。自由度が高い代わりに,プロジェクトの意義と具体性が問われます。
申請を考えている方は,十分に計画を立ててから申請をするようにしましょう。
グローバル補助金
対象者 | 大学院レベルのの学業または研究活動を行う予定のある方 |
募集人数 | - |
募集時期 | 年間いつでも申請できる |
主な要件 | (1)以下の重点分野で活動していること • 平和構築と紛争予防 • 疾病予防と治療 • 水と衛生 • 母子の健康 • 基本的教育と識字率向上 • 地域社会の経済発展 • 環境 (2)援助国側(派遣側)の地区/クラブと実施国側(受入側)の地区/クラブが 参加資格の認定を受けていること |
選考方法 | • プロジェクトの目的 • 活動内容 • プロジェクトの計画と実施スケジュール • 地域社会のニーズ • 重点分野 • 協力団体とパートナー(該当する場合) • ボランティアの旅行(該当する場合) • 参加するロータリー会員 • 予算 • 調達資金 • 持続可能性 • モニタリングと評価の計画 以上の内容を含んだ申請書を提出する。 |
支給金額 | プロジェクトの内容による |
参考リンク | https://my.rotary.org/ja/take-action/apply-grants/global-grants |
公益財団法人キーエンス財団
公益財団法人キーエンス財団によるキーエンス奨学金は,留学を考えている学生に限らず,大学進学において経済的不安がある学生を支援するための奨学金です。
留学費用として,この奨学金を受け取りたい場合は,以下の条件に気を付けましょう。
大学を休学せずに留学する場合は、奨学金の給付は継続されます。
よくある質問 留学・休学・編入|キーエンス財団
ただし、休学して留学する場合は、休学期間中の奨学金は一旦停止され、復学後に給付を再開し合計で4年分まで給付します。
https://www.keyence-foundation.or.jp/scholarship01/application/faq/list.html?ct2=%E6%8E%A1%E7%94%A8%E5%BE%8C&ct3=%E7%95%99%E5%AD%A6%E3%83%BB%E4%BC%91%E5%AD%A6%E3%83%BB%E7%B7%A8%E5%85%A5
また,日本学生支援機構などのほかの奨学金や,海外留学支援を目的とした奨学金との併用が可能です。
日本学生支援機構を含む他の奨学金との併用について
(併用とは、当財団の奨学金に加え、期間を一部でも重複して他の奨学金を受給すること)・貸与型奨学金:併用可
・給付型奨学金:併用不可(ただし海外留学支援の奨学金は併用可)
・国の修学支援制度による授業料減免:併用可
・大学独自の制度のうち現金が給付されるのではなく、大学に納付する授業料が実際に減額または免除される制度:併用可
公益財団法人キーエンス奨学金
対象者 | 2022年4月大学入学予定者 |
募集人数 | 500名程度 |
募集時期 | 一次選考 Web 登録:2022 年 2 月 1 日(火)~4 月 8 日(金) 午前 10 時 二次選考 書 類:2022 年 4 月 14 日(木)~4 月 27 日(水) 締切当日消印有効 Web 登録:2022 年 4 月 14 日(木)~4 月 27 日(水) 午前 10 時 |
要件 | ・2022 年 4 月に日本の大学に入学する者 (4 年制の学部・学科生に限る。ただし通信教育課程及び夜間学部生、並びに留学生を除く。) ・2022 年 4 月 1 日現在、20 歳以下である者 ・経済的な支援を必要とする者 |
選考方法 | 書面審査・小論文(一次審査)及び 一次審査合格者を対象とした書面審査(二次審査) 詳細は,応募開始時に公開される応募書類を確認すること |
支給金額 | 8万円/月(年額96万円) |
参考リンク | https://www.keyence-foundation.or.jp/scholarship01/application/requirements/ |
*トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(2022年度は検討中)
このプログラムは,「日本再興戦略」及び「教育振興基本計画」に基づき、グローバル人材の育成のために民間企業からの寄附金によって、官民が協力して運営しているものです。
奨学金,留学準備金,授業料が支給されるため,金銭的な負担をほぼ0にすることができます。
しかし,書類選考および面接審査に通る必要があるため,特にしっかりと留学計画を立てる必要があります。
このプログラムは2020年度で終了する予定でしたが,コロナウイルスの影響で2021年度まで延長されていました。
2022年度の応募があるかは検討中です。
興味のある方は注意して参考ページを見ておくと良いでしょう。
対象者 | 高等教育機関に在籍する日本人学生等 |
募集人数 | 400名 |
募集時期 | 2021年2月1日(月曜日)~2021年2月26日(金曜日)17時 |
主な要件 | ①1.理系、複合・融合系人材コース 2.新興国コース 3.世界トップレベル大学等コース 4.多様性人材コース 5.地域人材コース 以上5つのコースごとに要件が異なる。 ②2021年8月10日~2022年3月31日までの間に開始されるものであって 留学期間が28日以上1年以内(3ヶ月以上推奨)の計画であること。 |
選考方法 | 書面審査(一次審査)及び 書面審査合格者を対象とした面接審査(二次審査) |
支給金額 | 奨学金:12~16万/月 留学準備金:15~25万 授業料:30万 |
参考リンク | https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/tobitate/1422994_00001.htm |
松下幸之助国際スカラシップ
松下幸之助国際スカラシップは,学部生・大学院生両方を対象とし,留学助成を目的とした奨学金です。
月額14万円と交通費が支給され,条件も厳しくありません。
ですが,募集人数が少ないので,かなりの倍率になることが予想されます。
学部生の留学助成
対象者 | 応募時と助成(留学)期間中は日本の大学に学部生として在籍する者 |
募集人数 | 5名程度 |
募集時期 | 6月上旬~7月下旬 |
要件 | (1)認定式出席後から1年以内に留学・研究を開始する者 ※但し、同期間中に留学・研究が開始できるよう、 留学・研究先の選定・入学手続きに関しては申請者本人が行うものとします。 ※所属大学の「交換留学制度」の活用も可 (2)留学・研究する大学等において研究を進めるに十分な語学力を有する者 (3)2021年4月1日時点に年令40才未満である者 (4)他の奨学金を受給していない者 ( 併願の場合、結果判明次第、当財団と相談してください) |
選考方法 | 1次 書類選考(9月上旬に1次選考結果を通知します。) 2次 面接選考(時期:9月中旬、 対象:1次合格者) |
支給金額 | 奨学金:14万円/月 渡航費:一往復分相当の補助 |
参考リンク | http://matsushita-konosuke-zaidan.or.jp/works/jpn/promotion_jpn_01.html |
大学院生・研究機関在籍者の留学研究助成
対象者 | 応募時と助成(留学)期間中は日本の大学・大学院ないしは研究機関に 学生・教員・研究員として在籍する者 |
募集人数 | 15名程度 |
募集時期 | 6月上旬~7月下旬 |
要件 | (1)認定式出席後から1年以内に留学・研究を開始する者 ※但し、同期間中に留学・研究が開始できるよう、 留学・研究先の選定・入学手続きに関しては申請者本人が行うものとします。 ※所属大学の「交換留学制度」の活用も可 (2)留学・研究する大学等において研究を進めるに十分な語学力を有する者 (3)2021年4月1日時点に年令40才未満である者 (4)他の奨学金を受給していない者 (併願の場合、結果判明次第、当財団と相談してください) |
選考方法 | 1次 書類選考(9月上旬に1次選考結果を通知します。) 2次 面接選考(時期:9月中旬、 対象:1次合格者) |
支給金額 | 奨学金:14万円/月 渡航費:一往復分相当の補助 |
参考リンク | http://matsushita-konosuke-zaidan.or.jp/works/jpn/promotion_jpn_01.html |
平和中島財団
平和中島財団では,日本人留学生奨学生という,留学を考えている大学生向けの支援を行っています。
募集人数が少なく,語学力の基準が明確に設けられていることに気を付けましょう。
受給を考えている人は,予め該当の外国語試験を受験しておきましょう。
日本人留学生奨学生
対象者 | 海外の大学等に留学を希望する日本人で,学業,人物ともに優秀であり, 経済的援助を必要とする者 |
募集人数 | 15名 |
募集時期 | 9月上旬~10月下旬 |
主な要件 | (1) 応募時に高等学校を卒業している者 (2) 学籍取得及び留学開始が次年度である者 (3) 博士号未取得者(留学開始時までに博士号取得予定の者は不可) (4) 大学の教員職(非常勤講師を除く)に就いていない者 (5) 過去に本財団の奨学金を受けていない者 (6) 留学する大学等で使用する言語に応じ,下記の語学力等を有する者 |
選考方法 | 書面審査(一次選考)及び 書面審査合格者を対象とした面接審査(二次選考) |
支給金額 | 奨学金:20万円/月 渡航費:往復分相当 |
参考リンク | http://www.hnf.jp/shogaku/ |
日本学生支援機構
日本学生支援機構は知っている方も多いと思います。
当機構は,留学生向けの支援も行っています。
留学生向けの支援は3種類ありますが,その中の「海外留学支援制度(協定派遣)」では,学位を取得しない留学についても適用が可能です。
また,大学によって応募時期など対応が異なってくるので,所属する大学に問い合わせましょう。
海外留学支援制度(協定派遣)
対象者 | 日本の大学、大学院、短期大学、高等専門学校に在籍している学生 |
募集人数 | - |
募集時期 | - |
主な要件 | (1)学生交流に関する協定等に基づき、派遣先大学等が受入を許可する者 (2)経済的理由により自費のみでの派遣プログラムへの参加が困難な者 (3)派遣プログラム終了後、在籍大学等に戻り学業を継続し、 在籍大学等の学位を取得する者又は卒業する者 |
選考方法 | 支援対象学生の募集及び選考基準は在籍大学等により異なるため、 奨学金を希望する場合は、在籍大学等に詳細を問い合わせること。 |
支給金額 | 6~10万円/月 |
参考リンク | https://www.jasso.go.jp/ryugaku/scholarship_a/haken/index.html |
公益財団法人村田海外留学奨学会
公益財団法人村田海外留学奨学会では,大学生・大学院生・准教授・講師・助教・助手・ポストドクターを対象として海外留学を支援しています。
また,法学、経済学・経営学、理学、工学各科を専攻している必要があります。
海外留学奨学金
対象者 | 大学生・大学院生・准教授・講師・助教・助手・ポストドクター |
募集人数 | 2名から4名程度 |
募集時期 | 7月上旬~8月中旬 |
要件 | (1) 日本国籍もしくは日本永住権を有し、学校教育法による大学学部、大学院(前期課程)に在籍し、 法学、経済学・経営学、理学、工学各科を専攻している満25才以下の学生 (2) 上記学科を専攻した満37才以下の准教授・講師・助教・助手、 ポストドクター、大学院(後期課程)の方 |
選考方法 | 第一次審査(書類審査) 第二次審査(語学試験) 第三次審査(面接試験) |
支給金額 | 公開していない。 基本的に奨学金の支給方法は請求方式。 奨学生によって留学条件が異なるため、支給実績にも個人差がある。 |
参考リンク | https://www.muratec.jp/murata-scholarship/requirements/ |
経団連国際教育交流財団
経団連国際教育交流財団 では,大学生および大学院生を対象とした複数の奨学金を支給しています。
日本人大学院生奨学事業,産業リーダー人材育成奨学事業は人数がかなり少なく,留学先言語による面接審査もあるため,難しい奨学金だと思います。
一方で, 人材育成スカラシップは,ほか2つの奨学金と比較して募集人数が多く,条件も易しめです。
経団連グローバル人材育成スカラシップ
対象者 | 日本企業の国際的な事業活動においてグローバルに活躍する意志を持つ日本人学生 |
募集人数 | 20名 |
募集時期 | 7月中旬~9月中旬 |
要件 | (1) 応募時に、財団の指定する日本の大学2の学部2年、3年、4年生または、 大学院博士前期課程(修士課程)1、2年生の学生 (2) 交換留学、認定校留学、協定校留学、私費留学等で、 次年度中に留学を開始し、海外の大学・大学院に約1年間(8ヵ月以上1年未満)留学する者。 ただし、理工系専攻者については、6ヵ月以上1年未満の期間、 海外の大学等の研究室で研究する者や海外の大学の講義等を受講する者も応募可 (3) 留学を通じて、外国語によるコミュニケーション能力、異文化・社会への適応能 力、リーダーシップ、海外へのチャレンジ精神などを向上させる意欲があり、将来、 日本企業に就職し、国際的な事業活動においてグローバルに活躍する意志を持つ者 (4) 大学入学後に取得した単位の GPA が 2.0 以上である者 (5) 海外留学にあたって他の奨学金を受ける予定のない者(併願は可) |
選考方法 | 第一次選考:書類選考 第二次選考:個人面接 |
支給金額 | 200 万円 使途は限定せず、留学中に自己研鑽や見聞を広め多様な経験を積むための資金とする。 |
参考リンク | https://idc.disc.co.jp/keidanren/scholarship/ |
日本人大学院生奨学事業
対象者 | 将来、アカデミアの世界で研究者として活躍することが期待される日本人大学院生 |
募集人数 | (1) 経団連国際教育交流財団奨学生(専攻分野、留学先国ともに不問): 1名 (2) 東京倶楽部奨学生(専攻分野不問。イギリスに留学する者): 1名 |
募集時期 | 8月中旬~9月上旬 |
要件 | (1) 応募時に財団の指定するわが国の大学院に在学し、次年度中に留学を開始する 者(研究生は応募不可) (2) 現在学期間が修士・博士両課程通算満5年以内の者 (3) 学業、人物ともに優秀であって、広く社会に貢献し、将来、アカデミアの世界で研 究者として活躍する意志を持つ者 (4) 海外の大学または大学院に1年以上留学した経験がない者 (5) 他の給付型奨学金を受ける予定がない者(併願は可) (6) 留学先の公用語による意思伝達が十分可能な者 (7) 語学レベルが基準以上の者 (8)英語圏へ留学希望の場合、TOEFL の成績が iBT 92 点以上(MyBest スコアでも可) もしくは IELTS の成績が 6.5 以上であること |
選考方法 | 第一次選考:書類選考 第二次選考:日本語と留学先での研究に使用する言語による面接 |
支給金額 | 年間 350 万円を一律支給 (使途は留学先の学費、生活費等、留学に関わる支出に限る) |
参考リンク | https://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/ishizaka/index.html |
イノアック国際教育興財団
イノアック 国際教育興財団奨学生は,10か月以上の留学をする予定の学生を支援する奨学金です。
個人応募は不可なので,必ず大学の担当者を通して応募するようにしましょう。
また,この奨学金が気になる方は,大学で示されている応募要項をよく確認しましょう。
イノアック 国際教育興財団奨学生(タイプB)
対象者 | 日本の大学・大学院に在学もしくは在籍中の日本人学生で外国に留学しようとする者 (翌年4月以降に連続して10か月以上留学する学生) |
募集人数 | 合計12名前後(タイプA,タイプB併せて) ※タイプAは日本への外国人留学奨学生のこと |
募集時期 | 学内応募の時期は各大学で異なるが、11月上旬頃に募集されるケースが多い |
要件 | (1)大学の研究生は対象外。 (2)給付期間中、貸与型も含め他から奨学金を受けていないこと。 (3)タイプBは、翌年 3 月卒業見込の方も応募可。 (留学開始時には、日本の大学を卒業していてもよい) |
選考方法 | 必ず大学の担当者を通して応募すること 書類選考:提出書類について審査・選考 一次面接:12月にリモートにて面接(面接は日本語のみ) 最終面接:2月上旬~中旬に東京都内にて実施予定 |
支給金額 | 10万円/月 |
参考リンク | https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/go-global/ja/scholarship-list-inoac.html ※このリンクは東京大学の イノアック 国際教育興財団奨学生応募要項のページです。 実際に応募するときは,自分の大学の応募要項を確認しましょう。 |
学位取得を目的とする奨学金
次に,留学先で学位取得を目指す方に向けた奨学金を紹介します。
奨学金によっては,専攻分野の条件があったり,博士課程のみ対象にしていたりと,追加の条件が存在するので,注意して要項を確認しましょう。
日本IMF
日本IMFでは,マクロ経済学の博士号を取得するための支援を行っています。
対象者が限定されるので,該当する方にとってはかなり魅力的なプログラムではないかと思います。
JAPAN-IMF SHOLARSHIP PROGRAM
対象者 | 海外の大学のマクロ経済学博士課程に在学中、若しくは同課程に出願中の者 |
募集人数 | - |
募集時期 | 2022年11月30日(※募集時期は毎年異なるので要注意) |
要件 | (1)日本国民であること (2)博士号を34歳までに取得できる者 (3)博士課程の1年目か2年目、もしくは3年目に入学できる者 |
選考方法 | 書類選考 |
支給金額 | 大学院でマクロ経済学を2年間学ぶために必要となる合理的な経費を支給します。 学費全額と医療保険、対象となる一部の旅費、1年目の生活手当が含まれます |
参考リンク | https://japanimfscholarship.org/requirements-and-how-to-apply/ |
公益財団法人本庄国際奨学財団
公益財団法人本庄国際奨学財団では,修士号または博士号の取得を目的とした留学を支援しています。
詳しい募集要項は毎年1月上旬に発表されます。
海外留学日本人大学院生奨学金
対象者 | 日本以外の海外の大学院で学ぶ日本人学生 学位取得を目指して海外の大学院へ在籍中または入学試験に合格していれば応募できます。 |
募集人数 | 秋採用 3~5名 |
募集時期 | 2月~4月 |
要件 | (1)学位の取得を目的として、日本以外の海外の大学院に留学中または留学予定の者。 (2)日本国籍を有するもの (3)博士課程在籍者は 35 歳以下、修士課程在籍者は 30 歳以下。 (4)留学先の大学、専攻分野に指定はないが、語学研修は不可。 (5)大学院修了後は、日本において勤務することを確約できる者。 (6)国際親善に理解をもち、貢献を期する者。 (7)専門職大学院は原則的に対象外。(研究計画書を提出できる場合は応募可能) |
選考方法 | 書類選考、面接選考 |
支給金額 | (1) 月額 20 万円を 1~2 年間 (2) 月額 18 万円を 3 年間 (3) 月額 15 万円を 4~5 年間 |
参考リンク | https://www.hisf.or.jp/scholarship/abroad/ |
重田教育財団
重田教育財団では,学位取得を目的とした留学をする日本字学生を対象に支援を行っています。
明確な基準は記されていませんが,大学の成績証明書と語学力を証明できる書類の提出が求められます。
2022年度の募集要項は5月頃公開予定です。
海外留学奨学金
対象者 | 学位取得を目的としている日本人留学生 |
募集人数 | 5名 |
募集時期 | 5月上旬~ 同年6月下旬 |
要件 | (1)日本国籍を有する者 (2)海外の大学又は大学院への入学が決定している者 (3)経済的な理由により留学費用の支弁が困難であること (4)学業優秀且つ品行方正であること (5)就学状況及び生活状況について適時報告できること ※但し、学位取得を目的とする正規留学を対象とし、語学留学・短期留学等は対象外 ※残りの留学期間が2年以上の者が対象となります |
選考方法 | 書類選考及び面接選考により審査 |
支給金額 | 20万円/月 |
参考リンク | https://s-ef.or.jp/scholarship/ |
船井情報科学振興財団
Funai Overseas Scholarshipは,海外の大学で学位取得を目指す学生に向けた奨学金です。
特に,博士号の取得を目指す大学院留学では,授業料と医療保険費が全額補助されます。
生命科学、経済・経営分野を専攻されている方で,海外での博士取得を目指している方にとっては非常においしい条件です。
ぜひチャレンジしてみてください。
Funai Overseas Scholarship 学部留学
対象者 | 海外の大学に学部留学し、学位取得を目指す日本人学生 |
募集人数 | 1~2名 |
募集時期 | 6月上旬~9月下旬 |
要件 | (1)日本の高校を卒業し、将来、科学・技術系分野を専攻することを目指して、 海外の大学に学士の学位取得を目指して留学する者 (2)日本国籍を有する又は日本への永住が許可されていること |
選考方法 | 書類選考(10月下旬ごろ)を行い、 その合格者に対して、面接選考(書類選考の約1週間後)を行う。 |
支給金額 | 年間3万ドル |
参考リンク | https://www.funaifoundation.jp/scholarship/scholarship_guidelines_bachelor2022.html |
Funai Overseas Scholarship 大学院(博士号)留学
対象者 | 海外の大学に学部留学し、学位取得を目指す日本人学生 |
募集人数 | 理工系分野を中心とし、生命科学、経済・経営分野を合わせて10 名程度 |
募集時期 | 6月上旬~9月下旬 |
要件 | (1)情報科学、情報技術分野を中心に広く理工系分野、生命科学分野、 経済・経営分野において、 海外の研究大学の大学院にPh.D.取得を目指して留学する者 (2)日本国籍を有する又は日本への永住が許可されていること |
選考方法 | 書類選考(10月下旬ごろ)を行い、 その合格者に対して、面接選考(書類選考の約1週間後)を行う。 |
支給金額 | 授業料 : 全額 医療保険費: 全額 生活費 : 3,000米ドル/月 支度金 : 50万円(日本に在住する者) 渡航費 : 往復航空運賃(実費) |
参考リンク | https://www.funaifoundation.jp/scholarship/scholarship_guidelines_phd2022.html |
伊藤国際教育交流財団
伊藤国際教育交流財団の日本人奨学金は,海外の修士課程に正規生として入学を予定している人を対象とした奨学金です。
専攻分野に制限はないため,他の奨学金で専攻分野によって対象にならなかった人でも応募することができます。
日本人奨学金
対象者 | 海外の大学等の修士課程に留学する日本人 |
募集人数 | 10名程度 |
募集時期 | 6月下旬~8月下旬 |
要件 | (1)日本国籍を有している方(日本で初等~中等教育を受けた外国国籍の方も可) (2)海外の大学等の大学院修士課程に正規生として入学を予定している方 (3)性格、人格ともに優秀で経済的援助を必要としている方 (4)奨学金に応募する翌年の1月~12月末日までに入学される方 (5)11月頃に行われる、財団の指定する日に面接を受けられること (6)当財団の奨学生として、留学前にガイダンスに参加できること (7)該当年の4月1日現在において、年齢が29歳以下の者が望ましい |
選考方法 | 書類選考のうえ, 書類選考通過者のみ面接選考 |
支給金額 | 生活費:US1500~2000ドル/月 相当の 円貨 授業料:実費 渡航費:往復分相当 |
参考リンク | https://www.itofound.or.jp/日本人奨学金制度 |
一般社団法人CWAJ
一般社団法人CWAJ では,海外の大学院での学位取得を目指す女性を対象に支援を行っています。
毎年7月に募集要項が掲載されるので,興味のある方はその時期に参考リンクを確認してみましょう。
CWAJ海外留学大学院女子奨学金
対象者 | 日本国籍あるいは日本国特別永住権を持ち,海外の大学院での学位取得を目指す女性 |
募集人数 | 2名 |
募集時期 | 7月に募集要項掲載 10月下旬に募集締め切り |
要件 | - |
選考方法 | - |
支給金額 | 300万円 |
参考リンク | https://cwaj.org/jp/scholarship/jp-sa-2/ |
中島記念国際交流財団
中島記念国際交流財団では, 情報科学,生命科学,経営科学の分野 に限り,海外で修士号・博士号の取得を目指す学生を支援しています。
次の公募情報は、6月上旬頃に更新予定です。
*海外留学奨学生
対象者 | 海外の大学(又はこれに準ずる機関)の 修士号又は博士号を取得するために留学する者 |
募集人数 | 約 10 名 |
募集時期 | 8月上旬~8月中旬 |
要件 | (1) 情報科学,生命科学,経営科学の分野であること (2) 学業、人物ともに優秀であって、健康である者 (3) 外国語能力について、留学先での教育研究に支障のない者 (4) 国際理解及び我が国と諸外国との友好、親善に寄与できる者 |
選考方法 | 書面審査(一次審査)及び 書面審査合格者を対象とした面接審査(二次審査) |
支給金額 | 奨学金:20 万円/月 支度金:50 万円(往路渡航費分含む) 復路航空賃:留学終了後の帰国時 1 回分 授業料:留学当初の 2 年間に限り、年間 300 万円以内 |
参考リンク | http://www.nakajimafound.or.jp/koubo.html |
公益財団法人江副記念リクルート財団
公益財団法人江副記念リクルート財団 では,理系分野専攻で海外で学位の取得を目指す方を対象に奨学金を支給しています。
また,当財団では,ここで紹介する学術部門だけでなく,アート部門・器楽部門・スポーツ部門の奨学生も応募しています。
リクルートスカラシップ学術部門
対象者 | 理系分野専攻で、海外大学·院に進学する方 |
募集人数 | 6名程度 ※2020年度実績:応募165名、採用9名 |
募集時期 | 当財団HPよりWEBエントリー:8月下旬~10月初旬 |
要件 | (1)理系分野を専攻し、世界大学ランキング30位以内もしくは、 各国のランキング1位の大学に在籍している方 (2)1997年4月1日以降に生まれた方 (3)2022年4月以降2023年3月までに当財団の対象校に在籍または入学する方 但し、学部・修士・博士課程への正規留学に限る。 (4)将来「グローバルでの活躍」「社会課題への解決」に対して意欲を有する方 (5)理系分野の専攻を志向している方 (6)現在(1)の大学に在籍せず、英語圏の対象校へ新規入学・編入を希望する場合、 TOEFL iBT100点以上 または IELTS7.0点以上の語学力を有する方 |
選考方法 | 書類選考のうえ,最終選考会(面接)1人30分程度 ※オンラインにて実施予定 |
支給金額 | 年額上限1,000万円 |
参考リンク | https://www.recruit-foundation.org/scholarship/academic2022 |
日本学生支援機構
海外留学支援制度(学部学位取得型)
対象者 | 学士の学位を取得するために留学する日本人学生等 |
募集人数 | 未定(参考: 2021年度採用人数45名) |
募集時期 | 9月上旬~10月中旬 |
主な要件 | (1)留学先大学での主たる使用言語の能力が、次に掲げる水準以上である者 ① 留学先大学での主たる使用言語が英語である者 TOEFL iBT (Internet-based Test)の得点が80点、 又はIELTS 6.0(Academic Module Overall Band Score)以上 ② 留学先大学での主たる使用言語が英語以外である者 応募時までに受験した主たる使用言語の語学能力試験の得点が、 ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)B2レベル以上 |
選考方法 | 書面審査(一次審査)及び 書面審査合格者を対象とした面接審査(二次審査) |
支給金額 | 奨学金:59000~118000円/月 授業料:各年度2,500,000円を上限とする |
参考リンク | https://www.jasso.go.jp/ryugaku/scholarship_a/gakubu/index.html |
海外留学支援制度(大学院学位取得型)
対象者 | 修士又は博士の学位を取得するために留学する日本人学生等 |
募集人数 | 未定(参考:2021年度採用人数108名) |
募集時期 | 9月上旬~10月中旬 |
主な要件 | (1)2022年4月1日現在の年齢が次のとおりである者 ①「修士」の学位取得を目的とする者: 35歳未満 ②「博士」の学位取得を目的とする者: 40歳未満 (2)日本の「学士」以上に相当する学位を取得した者若しくは取得見込みの者 (3)留学先大学での主たる使用言語の能力が、次に掲げる水準以上である者 ①留学先大学での主たる使用言語が英語である者 TOEFL iBT(internet-Based-Test) 100点、 又は IELTS 7.0(Academic Module Overall Band Score)以上 ②留学先大学での主たる使用言語が英語以外である者 ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)C1レベル以上 |
選考方法 | 書面審査(一次審査)及び 書面審査合格者を対象とした面接審査(二次審査) |
支給金額 | 奨学金:89000~148000円/月 授業料:各年度2,500,000円を上限とする |
参考リンク | https://www.jasso.go.jp/ryugaku/scholarship_a/daigakuin/index.html |
公益財団法人吉田育英会
公益財団法人吉田育英会の派遣留学プログラムでは,海外の大学院で博士号を取得する予定の方や,すでに博士号を取得していて海外で研究をしたい方を対象に支援を行っています。
専攻分野によって望まれる英語スコア基準が異なったりするので,要件はきちんと確認しましょう。
派遣留学プログラム
対象者 | ①海外の大学の博士号を取得する予定の方 ②海外の大学院同等の研究機関で研究を行う予定の方 (日本の大学の博士号を留学開始までに取得している場合のみ。) ③海外の医学医療・公衆衛生系大学院で専門学位を取得する、 または同等の研究機関で研究を行う予定の方 (日本の医師免許を留学開始までに取得している場合のみ)。 |
募集人数 | 5名程度 |
募集時期 | 9月上旬までに書類提出 |
要件 | (1)人文科学系分野、社会科学系分野または自然科学系分野を専攻する方 (2)日本国籍を有する方 (3)2021年4月1日現在において35歳未満である方 (4)奨学生採用内定後、翌年度中に新たに留学を開始する方 (5)応募時において日本の大学に在籍している方 (6)日本の大学の学士号以上の学位を留学開始までに取得している方 (7)留学先で支障なく勉学、調査、研究を行う語学能力のある方。 英語圏に留学する方は、 TOEFL(団体向けのITPテストは不可)またはIELTSを受験してください。 英語圏以外の国に留学する方は、ZD(ドイツ語)等の試験を受験してください。 |
選考方法 | 第一次審査:書類選考(10月下旬結果通知予定) 第二次審査:オンライン面接選考(11月上旬実施予定) |
支給金額 | 生活滞在費:20万円/月 学費:合計250万円以内の実費 渡航費:往復の渡航に要する分 |
参考リンク | https://www.ysf.or.jp/scholarship/visitor/universal/os_guideline.html |
留学先が指定されている奨学金
最後に,留学する国や留学する学校が決められている奨学金を紹介します。
フルブライトジャパン
フルブライトジャパンでは,複数の奨学金について奨学生を応募しています。
ここでは,米国の博士課程・修士課程の学位習得を目的とした大学院留学プログラムと,米国の大学院で単位を取得せずに研究論文を書くことを目的とした大学院博士論文研究プログラム を紹介します。
大学院留学プログラム|アメリカ
対象者 | 米国の大学院博士課程・修士課程に正規の学生として在籍し、 学位取得のための科目履修を行う者 |
募集人数 | 約20名(「大学院博士論文研究プログラム」を含む) |
募集時期 | オンライン登録:4月中旬~5月下旬 申請書類提出:7月下旬 |
要件 | (1)将来日本の大学または大学附置の研究機関で 教職または研究職を志望する日本の大学院在籍者。 (2)博士号を持たない日本の大学教員、研究者。 (3)社会人として培った経験・知識を大学院レベルの勉強に生かすことのできる者。 将来、その経験を日本社会に還元する意思があり、特に優秀な者。 (4)2021年7月31日以前に学士号を取得していること。 (5)米国在住経験の少ない者を優先する (6)出願時から過去2年以内に実施されるTOEFLあるいはIELTSを受験し、 TOEFLは80点(iBT)以上、IELTSは6.0以上を取得すること。 |
選考方法 | 書類選考 |
支給金額 | 1年目:原則として12ヶ月。1年プログラムの場合は終了時まで。 「授業料は40,000ドルを上限」とする。他に生活費、家賃手当て等も別途支給。 2年目:授業料、生活費等すべて含め 「上限25,000ドルまで」更新の可能性がある。 更新は1年目の学業成績、財政援助の必要度などで決定するものであり、 自動的に更新されることはない。 3年目以降の奨学金の更新はない。 |
参考リンク | https://www.fulbright.jp/scholarship/programs/education.html |
大学院博士論文研究プログラム|アメリカ
対象者 | 日本の大学に博士論文を提出できる優れた研究者 |
募集人数 | 約20名(「大学院留学プログラム」を含む) |
募集時期 | オンライン登録:4月中旬~5月下旬 申請書類提出:7月下旬 |
要件 | (1)日本の大学院において2022年4月1日の時点で博士課程に1年以上在籍する者。 (2)日本の大学院において2022年3月31日までに博士課程標準修業年限以上在学し、 所定の単位を修得した上で退学した者(満期退学者)。 (3)米国在住経験の少ない者を優先する。 (4)出願時から過去2年以内に実施されるTOEFLあるいはIELTSを受験し TOEFLは80点(iBT) 以上、IELTSは6.0以上を取得すること。 |
選考方法 | 書類選考 |
支給金額 | 授業料:40,000ドルを上限 |
参考リンク | https://www.fulbright.jp/scholarship/programs/monograph.html |
プレデンシャル生命保険株式会社
プレデンシャル生命保険株式会社では, アメリカの大学・大学院にて数学科目の専攻を希望する高校生もしくは大学生を対象として支援を行っています。
数学科目を専攻したいと考えている方に適した奨学金です。
Kiyo Sakaguchi奨学金|アメリカ
対象者 | アメリカの大学・大学院にて数学科目の専攻を希望する高校生もしくは大学生 |
募集人数 | 1~2名 |
募集時期 | 毎年8月末日(エントリーフォーム必着) |
要件 | (1)日本にある高校、大学に在籍していること。 (2)日本に在住していること。 |
選考方法 | 第一次選考:書類審査 第二次選考:面接 |
支給金額 | 授業料:年間300万円を上限 |
参考リンク | https://www.prudential.co.jp/company/social/scholarship/ |
経団連
経団連では,大学院生を対象としてハワイ大学マノア本校への留学を支援しています。
皇太子明仁親王奨学金|ハワイ
対象者 | 日本の大学の大学院修士課程もしくは博士課程に在学している者 |
募集人数 | 1名 |
募集時期 | 9月上旬~11月下旬 |
要件 | (1) 日本国籍を有する(二重国籍を持たない)者 (2) 当奨学金応募時に、日本の大学の大学院修士課程もしくは博士課程に在学している者 (3) TOEFLの成績がiBT 92点(PBT 580点)以上もしくはIELTSの成績が6.5以上の者 ※ TOEFL iBT 100点以上ならびにGRE(進学適性試験)の成績が求められる場合もあります。 (4) 当奨学金に応募したことのない者 (5) 他の奨学金を受ける予定のない者(併願は可) |
選考方法 | 第一次選考:書類選考 第二次選考:日本語と英語による面接(於 東京、経団連会館) |
支給金額 | ハワイ大学の学費:免除 生活費等:年間 25,000ドル 渡航旅費:実費(上限あり) |
参考リンク | https://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/prince.html |
イギリス政府
チーヴニング奨学金は,イギリス政府がサポートしている大学院の修士課程に留学する方を対象とした奨学金です。
また,実際にチーヴニング奨学生になられた方のnote記事が非常に参考になります。
検討している方は是非参考になさってください。
チーヴニング奨学金|イギリス
対象者 | Cheveningの対象となる国または地域の市民である方 |
募集人数 | - |
募集時期 | 8月上旬~11月上旬 |
要件 | (1)Cheveningの対象となる国または地域の市民である (2)プログラムが終了してから最低2年間、市民権のある国に戻ること (3)申請書を提出するまでに、 英国の大学院プログラムに入学できるようにする学部の学位を取得している (4)2年以上(2800時間以上)の実務経験がある (5)3つの異なる英国の大学に応募し、 期日までにこれらの選択肢の1つから合格を受けとること |
選考方法 | 書類選考ののち,面接審査 |
支給金額 | 授業料:上限あり 生活費・往復渡航費・到着手当・帰国手当・ ビザ申請費用・チーヴニングのイベント参加旅費:実費 |
参考リンク | https://www.chevening.org/scholarship/japan/ |
ドイツ学術交流会|ドイツ
ドイツ学術交流会(DAAD)はドイツで最も大規模な奨学金プログラムを展開しています。
DAADの展開する留学プログラムは,留学の目的や対象者の違いによって,7つほど存在します。
募集要件はプログラムごとに異なるので,以下のサイトを確認してください。
British Council Japan
British Council Japanでは,大学・大学院へ留学する方を対象として支援を行っています。
2021年の応募受付は終了しているので,募集詳細は参考リンクでの発表を待ちましょう。
British Council Japan IELTS 奨学金|北米
対象者 | 大学・大学院へ留学される方 |
募集人数 | 4名 |
募集時期 | 8月上旬頃までに書類提出 |
要件 | (1)入学の際に求められる英語力をIELTSで証明すること (2)大学・大学院への留学を2021年時点で開始している、もしくは、開始すること |
選考方法 | - |
支給金額 | 300,000円を学費補助として支給 |
参考リンク | https://www.britishcouncil.jp/exam/why-take-exam/scholarships |
まとめ
以上,大学生や大学院生が利用できる給付型奨学金の紹介でした。
ここでは,「大学生対象」かつ「給付型」であるもののみ紹介しているので,貸与型でも問題ない方や高校生や社会人の方は,以下のサイトを参照してみると良いと思います。
様々な奨学金を検索できるようになっています。
留学を計画している方にとって,少しでも参考になれば幸いです。
※やっぱり留学前の手続きって不安だな…と思う方は
私は、留学に必要な手続きをほぼ全て自力で行い、留学エージェントなどを利用しませんでした。それでもどうにか留学することはできましたが、やっぱり不安は大きかったです。
最近知ったのですが、ラングペディアという、留学サポートサービスも存在するようです。
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