この記事では、海外へ荷物を送る際の手続きについてまとめています。
主に、単身で引っ越しをする留学生向けの記事になります。
私は、日本からシンガポールへ渡航する時は日通、シンガポール から日本へ帰国する時はヤマトを利用しました。
実際に利用してみた感想も交えながら書いていこうと思います。
この記事でわかること
- 海外引越を取り扱っている業者
- 日通で日本からシンガポールへ引っ越しした時の体験談
- ヤマト運輸でシンガポールから日本へ帰国した時の体験談
留学生の海外引っ越しを取り扱う業者
留学生の引っ越しの特徴として、単身であるため荷物が少ないことが挙げられます。
自分で全ての荷物を梱包するのもそこまで手間ではないので、引っ越し業者に梱包をしてもらうサービスなど、普通の引っ越しで必要なサービスをいくつか省略することが可能です。
引っ越し業者はこのような簡易的な引っ越しに適したリーズナブルなプランも用意しているので、そのようなプランを活用するのが一番楽で安く済むと思います。
1. 日通
まず紹介したいのが、日通の留学パック。
こちらは日本からシンガポールへ渡航する際に利用できるサービスです。
留学パックの手続きは、すべて家にいながらで済ませることができます。
輸出・免税申請など、面倒な手続きは全て代行してもらえます。
荷造りを自分で行う分、お得なパック料金で利用することができます。
私が利用した時(2020/1/20)は、Lサイズ3箱で8万円程度でした。
詳細を知りたい方は、以下のボタンからサイトを確認してみてください。
上記の留学パックと同じような手続きで利用できるようです。
シンガポールの場合は1〜4箱をSG$900から利用できます。
詳細を知りたい方は、以下のボタンからサイトを確認してみてください。
2. ヤマト
ヤマトでも留学生向けの海外宅急便サービスを展開しています。
また、単身者向けの海外引っ越し単身プランもあるので、荷物の量などの条件を加味しながらより適したプランを選ぶのが良いでしょう。
どちらのプランもWEB申し込みをすると、資材配達、通関手続きのための書類作成などの手続きに進みます。
また、梱包は自分自身で行い、引き取りにきた業者の方に渡す形になります。
ヤマトのHPで、料金を確認できるようになっていました。
上の画像はシンガポールの場合です。
また、引っ越しをする地域によって送れないものもあるので、条件を良く確認しましょう。
詳細を知りたい方は、以下のボタンからサイトを確認してみてください。
こちらも同じような流れで手続きを進めることができます。
私は今回帰国する際(2020/5/15)にこちらのプランを利用したのですが、SG$1300でした。
詳細を知りたい方は、以下のボタンからサイトを確認してみてください。
日通でシンガポールへ引っ越しした際のレポート
ここからは実際に私が利用した時のことについて書いていきたいと思います。
私は、日本からシンガポールへ引っ越しするときに、日通の留学パックを利用しました。
まず、日通のHPの留学パック申し込みフォームから、自分の住所など個人情報を入力して、申し込みを行いました。
フォーム送信して2日くらいで担当の方からメールが送られて来たと思います。
まずは、引っ越し申し込み用紙を記入するように案内されたので、以下の項目を用紙に記入してメールで送付しました。
引っ越し申し込み用紙記載事項
- 自分の住所
- 滞在先の住所
- 梱包資材の枚数
- 旅程
- 決済方法
次に引っ越しに必要な書類作成のために、いくつか書類提出を求められました。
提出した書類は以下の通りです。
引っ越し業者への提出書類
- パスポートのコピー
- 荷物明細書(送る荷物の一覧表。下に実際の画像があります。)
- 危険物確認書
- 出国を証明する書類 (Eチケットまたは旅程表)
- 宣誓書
- 学生ビザ(この時点ではまだ正式な学生ビザは取得していなかったので、IPA Letterを提出しました)
そのあとに、引き取りの日程を決定しました。
引き取り当日は、従業員が2人時間通りにやってきて、ほんの10分ほどで荷物を引き取っていきました。
あまりにサクッと終わったので、何かし忘れてないか不安になりました笑
シンガポールに渡って1週間ほど経った後、日通から私の済む学生寮に荷物が送られてきました。
荷物の状態はかなり良かったです。壊れていたり、濡れていたりすることはなかったです。
使い終わった梱包資材は、後日連絡すれば引き取ってくれるとのことでしたが、私は面倒だったので、寮の指定の場所に捨ててしまいました。
ヤマトで日本へ帰国した際のレポート
本当は日本へ帰国するときも、慣れているので日通で引っ越しをしようと思っていたのですが、当時シンガポールはCircuit Breaker(コロナ渦におけるシンガポールの緊急事態宣言)で、日通では新しく引っ越しを請け負っていないと言われてしまいました…。
仕方なく、色々と代替案を調べたところ、ヤマトシンガポールではCircuit Breaker下でも営業を続けていたので、引っ越しをお願いすることにしました。
最初は単身パックと国際別送便で迷ったのですが、国際別送便がコロナの影響で値上がりしていた(普段は小ダンボール1箱SG$500なのにSG$700になっていた)ので、単身パックを利用しました。
手続きの流れとしては、日通で引っ越しをしたときとほとんど変わりませんでした。
提出書類も全く同じでした。
また、単身パックは船便なので、日本の実家に届くまでちょうど1ヶ月かかりました。
荷物の状態は非常によかったです。
まとめ
今回はシンガポールへの引っ越しと、シンガポールから日本への引っ越しについてまとめました。
この記事のまとめ
- 留学生向けの海外引越プランは、日通とヤマトで取り扱っている
- 日通でシンガポールに引っ越しした際、荷物の状態は非常に良かった
- ヤマトで日本に帰国した際、荷物の状態は非常に良かった
日通とヤマトについて書きましたが、どちらもサービス内容や運ばれてきた荷物の状態の良さはほぼ違いはありませんでした。
普通に、まずは見積もりを出してもらって、価格が安く抑えられる方に決めるのが良いのかなと思います。
海外への引っ越しを控えている方に、少しでも参考になれば幸いです。
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