諸々の手続きを無事に完了し、シンガポールへ留学するその日になりました。
この記事では、東京の羽田空港からシンガポールの学生寮に移動した時のことをまとめています。
チャンギ国際空港についた時にやっておくべきこと、市街地への移動手段についても紹介したいと思います。
羽田空港から出発
深夜0時の便での出発だったので、空港には9時頃には着いているようにしていました。一般的に、国際便を利用する場合は、離陸の2時間半〜3時間前、
国内便を利用する場合は、離陸の1時間半〜2時間前くらいに到着していると安心でしょう。
国際便に搭乗する手順は、大体、
1. 出国ロビーにおいて、チェックインの手続きと荷物預かり
2. 手荷物検査
3. 出国審査(パスポート見せるやつ)
となっています。
私の場合は、1年間シンガポールに滞在するため、チェックインの時にビザを取得しているかどうかを確認されました。
日本人がシンガポールにビザなしで滞在できるのは30日間のみですので。
この時はまだ仮認証パスしか持っていなかったので、それを見せて通過しました。
また、荷物を預ける時には、中にリチウム電池などを入れないように気をつけて、よく確認してから預けましょう。
手荷物検査では、引っかかってしまうと色々面倒なので、手荷物に入れてはいけないものもよく確認しておきましょう。
よくあるのが、カッターやハサミなどの鋭利な文房具を手荷物に入れっぱなしにして引っかかるケースです。また、化粧品などの液体物も制限があるので気をつけましょう。
JALの預け荷物と機内持ち込み荷物の制限事項に着いてまとめてあるページのリンクを下に貼っておきます。基本的には、どの航空会社でも同じような条件だと思いますが、自分の搭乗する航空会社の条件をよく確認しておきましょう。
○JAL|制限のあるお手荷物
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/baggage/limit/
チャンギ国際空港に到着 入国手続きと空港でやるべきこと
無事に7時間のフライトを終え、チャンギ国際空港に、朝の7時ごろに到着しました。
荷物を受け取った後にパスポートを見せて入国手続きを行います。
その際に、長期滞在の予定なので、IPA Letterなどを見せて説明しないと入国できないかなと思っていたのですが、普通に短期間滞在するときの対応となんら変わらず、特に何も言われず入国審査を通過しました。
30日間は何もしなくても滞在可能だからなのか、オンライン上で仮認証していることを瞬時に確認していたのか分かりませんが、一瞬で通過したので拍子抜けました笑
JALを利用していたので、到着したターミナルはT1でした。
市街地に出るMRT(電車)はT2かT3からのみ出ているので、まずはスカイトレインを使って、T2に移動しました。
T2に着いたら、市街地に出る前にいくつか準備をしました。
1. 現金を用意する
2. SIMカードを購入する
3. ez-linkカード(交通機関で利用するSuicaやPasmoのようなもの)を購入する
この3つはやっておいたほうが良いと思います。
1. 現金を用意する
まずは、SIMカードやez-linkカード購入のための現金を用意しましょう。
手持ちの日本円を両替するのでも良いですが、私は今回は海外キャッシング利用が可能なデビットカードを利用して現金を用意しました。
利用したカードは三菱UFJのVISAデビットカードです。
利用した理由としては、単純に使っていた口座がUFJだったからというだけです。
あとは、比較的少ない手数料で現金の引き出しが可能だからです。
現金の引き出しはVISAマークが付いているATMでならどこでも可能です。
空港内でATMを見つけてそこで手続きしました。
操作方法は特に難しくありません。暗証番号を入力した後に、手続きの種類としてCredit Cardを選択して、引き出したい金額を入力するだけです。
こちらに詳しいやり方が書いてあるので参考にしてください。
(参考:https://www.bk.mufg.jp/tsukau/debit/tokucho/)
また、カード利用可能なATMは空港だけでなく、市街地に多く点在しているので、自分の使いやすいところを見つけて利用できます。対応ATMの場所は以下のリンクから調べることができます。
○VISA|海外ATM使い方ガイド
https://www.visa.co.jp/travel-with-visa/atm_info.html
2. SIMカードを購入する
SIMカードに関しては、日本にいるうちに通販で購入した方が安い、市内で購入した方が良いなど色々な意見がありますが、私はいつも空港で購入します。なぜなら、それが一番楽だからです。
空港で購入すると、店の人がSIMカードの設定をしてすぐ使える状態にしてくれることが多いです。また、空港を出ると利用できるWi-fiが無くなってしまい、苦労するので、市街では買っていません。
シンガポールで購入できるプリペイド式SIMカードには様々な種類があります。
主に、Singtel、StarHub、M1の3社が色々なプランを展開しています。
今回の留学では最大手のSingtelのカードを購入しました。
SIMカードについてはまた詳しくまとめていきたいと思います。
Singtelはスマートフォンアプリ上でデータ購入・チャージが可能で利用しやすいし、市内には支店が多く存在するので、オフラインでのチャージを行うのにも便利だから購入しました。
詳しいプリペイドプランについては、時期によってキャンペーンプランに変化があるので、以下のサイトから参照していただくと良いと思います。
○Singtel| Prepaid Plans
https://www.singtel.com/personal/products-services/mobile/prepaid-plans
3. Ez-link Cardを購入する
Ez-link Cardとはシンガポールの公共交通機関で利用することのできる、SuicaやPasmoのようなチャージ式のカードです。
空港の駅だけでなく、各駅の地下鉄のオフィスや、セブンイレブンでも購入可能ですが、これがないと、移動の度に運賃を支払うのが非常に大変なので、先に購入することをお勧めします。
空港では、T2またはT3から出ているMRT Changi Airport駅のチケット売り場の近くにあるオフィスで購入することが出来ます。
ここで気をつけるべきなのが、Ez-link Cardの支払いは現金のみだということです。また、できれば50ドル札は出さずに、10ドル札など小額紙幣で支払った方がスムーズです。50ドル札だと、場合によってはお釣りが出せないから受け付けないと言われてしまうことがあるようです。
価格は駅で購入した場合は$12で、すでに$7がチャージされた状態です。
セブンイレブンの場合は$10で、$5がチャージされています。どちらで買ったほうが得になるとかはありません。
空港から市街地への移動手段
空港から市街地への移動手段として、タクシー、バス、MRT(電車)があります。
シンガポールの場合は、タクシーの運賃もそんなに高くないので、余裕があって、荷物が重い人はタクシーを利用しても良いでしょう。
私は、学生寮が比較的中心部に近く、MRT1本で行けるような場所だったので、MRTを利用しました。
MRTに乗るときは、先ほど購入したEz-link Cardを使います。
使い方は日本と同じで、改札でタッチするだけです。
シンガポールの公共交通機関に付いては、また別の記事に詳しくまとめたいと思います。
学生寮に到着
MRTで空港から移動すること1時間ほどで、目的地の学生寮に到着しました。
到着した日が日曜日だったので、オリエンテーション的なものはその日は無く、最低限の案内をされました。
身分証明をして、カードキーを渡され、部屋に案内されました。
まとめ
以上が、私が留学1日目に学生寮に到着するまでにしたことです。
チャンギ国際空港に到着したら、
1. 現金を用意する
2. SIMカードを購入する
3. ez-linkカード(交通機関で利用するSuicaやPasmoのようなもの)を購入する
の3つをしておくと、後の移動などがスムーズでした!
シンガポール へ渡航される方へ、少しでも参考になれば幸いです。
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