エッセイ漫画の第5弾です!こちらは、エッセーシリーズの第4弾の後日譚になります。
このコロナ禍において,在宅ワークの需要は高まっているらしく,Z会の記事へのアクセスが多かったです。
今回は,実際にZ会の添削者の仕事を1年ちょっと続けてみて感じたことや実態について,紹介していきたいと思います。
ちなみに、Z会添削者の試験について知りたい方は以下の記事が参考になると思います。
Z会添削者の実態
毎月のお給料
毎月のお給料は,大体8000~20000円です。お小遣い程度の金額です。
参考までに,今年のお給料の明細の一部を示しておきます。
私のような大学院生にとっては,十分ありがたい金額ですが,このお給料だけで生活することは難しいと思います。
また,Z会の添削者の給料は時給ではなく,歩合制なので,量を調整して増やすことも可能です。添削枚数の増量を申請することが出来ます。
ですが,増量を申請したところで,希望通りの枚数が配信されるかどうかは分かりません。
添削問題の提出が少ない期間であった場合は,15枚と申請しても,7枚しか配信されなかったりします。
一方で,冬休みや春休みなど,添削問題の提出が重なる繁忙期は,臨時で添削問題の配信日を増やすことも可能です。
そのような時は,いつも配信される土曜日以外にも配信して大丈夫である旨を申請して,臨時で配信してもらいます。
なので,最大で月に2万円程度と考えておくのが良いでしょう。
仕事の忙しさ
慣れてしまえば,余裕をもって仕事に取り組むことが出来るようになると思います。
私の場合,1時間に数学の添削問題を3~4枚仕上げます。
1度に配信される枚数は5枚~20枚程度なので,長くても5時間程度確保できれば,十分に対応できます。
また,基本的なスケジュールは,土曜日の13時に添削問題が配信され,添削期限が月曜日の14時といった感じです。
なので,主に土曜日の午後と日曜日の午前で仕事を完了させます。
また,理由を申請すれば,添削をお休みすることや,枚数を減量することも可能です。
前もって予定が分かっているときは,仕事量を調整しておくと良いでしょう。
受けられる福利厚生
福利厚生といっても微々たるものですが,一応いくつかの特典があります。
①Z会に知り合いを紹介すると,自分も紹介された人も2000円分の図書券がもらえる
②Z会の書籍や,Z会のキャリア講座を安く購入できる
③その他提携企業割引を受けられる
中学生や高校生の知り合いがいる人は活用できるかもしれませんね。
Z会添削者を1年続けてみて感じたメリットとデメリット
メリット
①在宅で仕事ができる
なによりも,これが最大のメリットですね。
特にこのコロナ禍でどうしても外出したくない人にとっては,安心して仕事ができます。
また,通勤に一切時間がかからないうえで,好きな時間に取り組むことができるので,非常に自由度が高いです。
②仕事量の調整など,事務的な手続きがすべてネット上で完了する
添削枚数の増減などに,面倒な書類手続きは必要ありません。ただマイページ上で登録ボタンを押すだけで手続きが完了します。楽だし,ストレスがありません。
また,添削をしていて分からないことがあったときも,質問を記載する場所があったり,サポートも十分なので,安心して仕事が出来ます。
③Z会の添削者以外にも,在宅でできる模試の添削バイトも仕事などが紹介されることがある
Z会の添削者向けに,新たに模試の添削の仕事が紹介されることもあります。
スケジュール調整を上手くやれば,在宅での収入を増やすことが可能です。
デメリット
①お小遣い程度の給料しかもらえない
前述したように,給料は多いとはいえません。
よくある内職と比較すれば多いほうだと思いますが,普通のバイトに比べると少ないです。
②添削に時間がかかることがある
添削の内容によっては,苦手な分野の問題で素早く添削できなかったり,添削問題を解いている学生の意図を読み取るのに時間がかかる場合があります。
まとめ
今回は、Z会の添削者の仕事について,実態やメリット・デメリットをまとめました。
これからやってみたいと考えている方に、少しでも役に立ったのなら幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント