【帰国後自粛編#1】自粛１週間目

2021 12/14

2020年6月8日 2021年12月14日

私は、もともと2020年1月から12月のほぼ1年間、シンガポール国立大学で交換留学生として研究を行う予定でした。
しかし、コロナの影響により、自分の所属する日本の大学から帰国命令が発令され、帰国を余儀なくされました。
成田国際空港の混雑度合いを鑑みて、2020年5月17日に日本への帰国を決めました。

これは、日本に帰国して検疫を通過したあと、成田空港近くのホテルにて隔離生活を行ったときのゆるーいログになります。

コロナに帰国命令など物騒なワードが並んでいますが、気の抜けた絵日記なので、気軽に見てくれると嬉しいです！笑

2020/5/17
初日。無事に帰国者受け入れ可のホテルにチェックインした。
シンガポールで住んでいた学生寮にはバスタブはなかったので、久しぶりにお湯をためて入浴できたのが、本当に嬉しかった…。深夜便だったし、PCR検査待ちで朝から夕方まで６時間空港で待機だったし、お風呂入ったら秒で寝た。

2020/5/18
昨日は本当に疲れたし、どうせ誰もこの部屋には入ってこれない（私が帰国者でなので他者との接触が制限されるため。清掃の方も部屋には入ってくることが出来ない。）から、昼まで寝てやろうと思ったのに朝9時くらいにフロントから電話あって起こされた…。何かと思ったら実家からの荷物かーい！今まで熱帯地域にいて厚手の服持ってなかったから助かったけどね…。長袖のシャツとパジャマとおやつとキウイと甘夏が入ってた🍊

2020/5/19
こんな状況でも、研究室のゼミはオンラインなので場所など関係なく参加します。普通に参加するつもりで準備してたのだけど、ゼミ開始定刻のちょっと前に教授から個人ラインが送られてきた！何かと思ったら、わざわざゼミに参加できるかどうか確認された。多分心配してメッセージ送ってくれたんだろうけど、先生普段こんなマメじゃないし、すんごい調子狂った笑

2020/5/20
昨日、オンラインゼミに参加して、学会に提出する梗概（研究の概要を説明するもの。アブストラクトみたいなの）の期限が残り１週間だったことを思い出した！！先週は引っ越し作業や帰国に係る手続きでかなり時間を取られたので、全然作業進んでない！！

2020/5/21
私の研究室ではプロジェクトごとの会議と研究室全体の会議があって、メンバーは両方に参加する必要があります。この週は両方の会議があって、今日もオンラインゼミでした。おとといちゃんと参加してたのに、また先生からメッセージ来て、「めっちゃ心配してくるやん…」てつっこみながら参加したよ！私は結構この状況に対して落ち着いていたから、何とも思ってなかったけど、確かに周りからは心配されるような状況なのかも。

2020/5/22
私の研究では、PCにシミュレーションをさせたりすることもあるんだけど、それには結構時間がかかる。その間の時間は、普段はちゃんと勉強してるんだけど、今日はもうゆっくり好きなことしてた。部屋にこもって6日経って、だんだん体の調子が出なくなってきた気がした。

2020/5/23
全く症状がない日が続いたので、買い物ついでに少し遠回りして散歩してみた。歩いたあと大分だるさが引いたので、やっぱり少しは外出しないとダメだと思った。本当はちゃんと篭っていたほうが良いのかもしれないけど、馬鹿正直に遵守していたら他の病気にかかってしまいそうだと思った。帰国者の自粛期間に関しては、外出は最低限にしてという文言しかなく、基本的には本人の自己責任による。もちろん買い物の時はマスク装備で他人とは十分な距離を取るようにしていました。って言っても私はすでに陰性って結果が出てるし、ちゃんと自粛してない人の方が私よりも可能性あるよねって思ったりした。

※補足！！

私は自粛期間に泊まっていたホテルはアパホテル京成成田駅前でした。
そこに決めた理由としては、とにかく安かったこと（14日間も宿泊しなくてはならないので価格は重要だった！）、成田空港からホテルまで、日本政府の帰国者専用定期巡回バスが通っていたことの２点です。

14日間泊まった感想としては、必要最低限なものは揃っているし不満はないと思いました。部屋に清掃が入れない代わりに4日に一度ベッドリネンの替えとトイレットペーパー、ティッシュなどが入った袋が部屋の前に置いていってもらえるので、特に不潔で嫌な思いをすることは少なかったです。本当はトイレ掃除とか自分でしたかったけど、それはしょうがないかな…。
バスタオルやアメニティは毎日差し入れてくれました。