今回からは、シンガポールへ渡航した後の手続きについて書いていきたいと思います。
渡航後にまず絶対にやらなければならないのが、ICAのオフィスに行き、仮認証ではなく本物の学生ビザを受け取るということです。
この手続きはシンガポールへ入国してから1ヶ月以内に行う必要がある上、予約が必要で初めてだとなかなか大変に感じると思います。なので、出来るだけ丁寧に順を追って説明していきたいと思います。
留学先の大学にて学生証を受け取る
まず、私がシンガポールに来て一番最初にしたのが、留学先の大学事務に行って学生証をもらうとともにICAで行う手続きについて案内を受けることでした。
手続きとか大変そうだし、何か間違えて認識していたとかあったら怖いので、とりあえず学校の人に聞いてみようと思って、まずは大学の学生サポートサイトで質問をし、確認をとりました。
すぐに事務の人からメールで返信が来て、まずは大学事務へ来てNUSの学生証を受け取ってから、ICAで手続きをしてと案内されたので、その通りにしました。
大学の事務室には、入り口に職員呼び出し用の電話が置いてあり、自分の要件を伝えて担当の職員を呼び出す必要がありました。留学3日目とかで英語で電話はかなり緊張しました…
無事に要件を伝えると、事務の人が出てきて、私のパスポートを確認した後に、学生証と今後の手続きの手順が書いてある紙を渡して、手続きについて説明してくれました。
e-AppointmentでICAに行く日時を決め、予約する
大学事務の人の説明によると、「e-AppointmentでICAに行く日にちに予約を取ってから、ICAへ必要書類を持って行ってください」とのことだったので、まずは予約をしました。
e-Appointmentというのは、ICAの公式ホームページでの予約サービスのことです。
ICAのオフィスに行って何か手続きをする必要がある時は、まずはこのサービスを使って都合の良い日を選んで予約をします。
下のリンクから飛べます。
○ICA| e-Appointment
https://eservices.ica.gov.sg/ibook/index.do
ページの下の方にある要件の中から、自分に合ったもの(私の場合は学生ビザの発行なので"Completion of Student's Pass Formalities")を選択します。
そうすると下の画像のページに移るので、そこでまた必要事項を入力していきます。
入力し終わると、次のページで日にちを選択することができるので、好きな日にちを選んでsubmitを押して終了です。
必要書類を持ち、ICAへ
ICAで学生ビザを発行をするために必要な書類は、IPA Letterに記載されています。
IPA Letterについて知りたい方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
持ち物は人によって若干異なってくると思うので、手続きをする時はよく自分のIPA Letterを読んでおいてください。
参考までに私の場合は、
・パスポート
・IPA Letter
・健康診断証明書
・規定の写真
・署名したeForm16
・署名した宣誓書(Terms & Conditions of STP)
でした。
1. ICAオフィスへの行き方
ICA本部オフィスは、ラベンダー駅の目の前にあります。
MRTラベンダー駅に降り立つと、改札のすぐそばの看板にICAの行き先を示した看板が出ていたので、迷うことはありませんでした。
ICA Buildingの位置も下に貼り付けておきます。
2. 当日の手続きの流れ
まず建物に入るとコロナウイルス対策の検温を済ませ、学生パス手続きを取り扱っている4階へ向かいました。
4階へ着くと、手続きができるカウンターと待合室の前に整理券を発券する機械があるので、そこで整理券を受け取ります。
整理券受け取りには、IPA Letterに記載してあるApplication IDを入力しました。
整理券に書いてある番号が待合室の前方の掲示板に表示されたら、掲示板に表示されているカウンター番号を確認して、該当のカウンターへ向かいます。
そこでは、あらかじめ持ってくるように言われていた書類を提出するように言われ、書類に不備がないか確認されました。
私は特に大きな問題はなかったようですぐに確認が終わり、もう一度呼ぶのでまた少し待って欲しいと言われました。
30分くらい待つと、再度掲示板に自分の整理番号が表示され呼び出されました。
そこでは、顔写真を撮られ、両手の指紋を記録されました。
最後に、学生ビザの受け渡しに40分くらい待って欲しいと言われ、その間ICAの中で待っているか、一回外出するか質問されたので、待っていると答えました。
その後20分ほどで呼び出されました。40分くらい待つと言われていたのに、思ったより早かったので良かったです。
最後に、ビザを渡され、名前など表記にミスがないか確認して、全ての手続きは完了でした。
まとめ
今回は、渡航後に学生ビザ受け取りのために必要な手続きについて説明しました。
学校によって、若干手続き内容に違いがあるかもしれないので、不安な人はあらかじめ学校の事務に問い合わせて確認してから、学生ビザの受け取りに行くのが良いでしょう。
また、当日ビザ受け取りに必要な書類は、
・パスポート
・IPA Letter
・健康診断証明書
・規定の写真
・署名したeForm16
・署名した宣誓書(Terms & Conditions of STP)
でした。これもよくIPA Letterを確認した方が良いですが、参考までにどうぞ。
シンガポールへ行かれる方に少しでも参考になれば幸いです。
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